初出社とベトナム語が通じなかった話。

外出自粛期間も終了し、やく1ヶ月ぶりの仕事らしい仕事のため、出向先のローカル企業へ出社しました。

ところで当方海外転勤も初めてにして、日本人のいないローカル企業へ出向し、業務提携としてその企業が持つ日系顧客のフォローアップをするという業務を行うこととなっています。

初転勤且つ海外勤務、他社出向という初めてづくしのフルコンボ。自分にとっては、少々ハードルが高いですが、頑張ってものにしていきたいと思います。出向先からしたら、初の日本人勤務者ということで、おそらくは使い倒してやろうと思っているはずです。期待に添えるように頑張ります。

 

出向先には一度しか行ったことがなかったのですが、改めて会社に到着して、周りをみわわすと飲食店が2、3件ある程度。もちろん日本食レストランなんてありません。上で頑張るといっておいてなんですが、少し挫けそうになりました笑。

例にもれず、従業員の出社は皆バイク。自分だけタクシーで通勤していると、なんだか居心地が悪いです。かといってこの国で運転できるとは現状到底思えませんが。。。(なお、学校が始まったら、また交通量が増えるとのこと。)

日本でもバイクを運転していましたし、一度も違反で切符を切られたこともないので、その点ある程度は腕に覚えがあるのですが、交通ルールも違う国ではなかなか難しそうです。

 

さて、出社後は各従業員へ挨拶まわりとなります。なお、当方日本にいる間及び隔離期間中もベトナム語の勉強をしていました。使っていたのは、このアジア語教室です。

gowell-japan.com

20時間は隔離期間中に勉強したので、ある程度の文法と語彙を学ぶことができました。しかし難点はベトナム語の声調。みなさまご存知の通り、アルファベットのスペルが同じでも声調が違うことで、意味が変わってきます。

 

受講期間中は、講師から発音は良いと褒められていましたので、自信満々にベトナム語で挨拶をしてみました。(といっても、こんにちは。お会いできて嬉しいですぐらいのものですが。。)

が、従業員一同ポカーンとした顔で、何をいっているのかわからないといった反応。意図を汲んでくれたスタッフがベトナム語で言い直してくれて、やっと伝わる始末。

また、午後郵便がスタッフあてに届いていたので、「〇〇さんどこにいる?」と問いかけるも、またもや同反応。仕方なく英語で話し、なんとか理解してもらいました。

 

そもそも私がベトナム語を話すことを想定していないから理解できないのか、はたまた発音が悪すぎて全く意味が通じないのか。まあ、99%後者でしょう。

ショックですが、私の20時間と今まで費やした10万円近い受講費用はまだまだ回収には時間がかかりそうです。

半ば心が折れかかっていますが、ベトナム語の勉強は継続していきたいと思います。1年後には日常会話程度はなんなくできるように