ベトナム入国の実際ーアライバルビザで入国される方向けー

こんにちは。

この度ベトナムに入国し、現在隔離生活中ということでブログを書き始めることにしました。

読みづらいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

さて、タイトルに書いた通り、ベトナム入国に際しては、ビザの取得が必要となります。日本人に対するビザなし渡航を停止しているためです。

ベトナム渡航される方の大半は、日本でビザを取得した上で入国をされているかとは思いますが、ベトナム渡航後現地でビザを取得する、いわゆるアライバルビザでの入国も可能となっています。

 

大使館や他の情報を見てもアライバルビザで渡航をしたという情報が少なく、私自身渡航前に非常に不安になったことから、個人の経験ではありますが、情報共有ができればと思い記事を書いた次第です。

 

1.渡航までの準備

他の方が詳しく書かれているので詳細は省略したいと思いますが、下記の書類を準備します。

 ー人民委員会からの入国承認

 ー保健省もしくはIQHCからの隔離計画承認

 ー入国管理局からのVISA発給承認

 ーCOVID-19の治療をカバーした海外旅行保険

 ーPCR検査の陰性証明書(渡航の3〜5日前に発行されたもの)

 

これらの書類を航空会社へ提出し、航空券を発行してもらいます。

航空券の支払いについては、特別便のため、オンラインでの支払いができないようです。

私はクレジットカード情報を航空会社現地店に連絡し、支払いをしてもらいました。

 

2.渡航当日

航空会社のチェックインカウンターで各書類の確認をされます。

また、ベトナム渡航の際の医療申告についても確認を受けます。

入力が終わった後の表示されるQRコードスクリーンショットで保存しておきます。

 

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ちなみに私はタバコを吸うのですが、喫煙所が1箇所しかあいていなくて、大変でした。

 

3.タンソンニャット空港到着

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バゲージクレーム

飛行機からおりると、まず検疫があります。

医療申告のQRコードPCRの陰性証明書を提示します。

乗ってきた飛行機の座席番号を聞かれました。

スタッフの方は全員防護服をきており、なにやら物々しい雰囲気でした。

 

その後、イミグレーションとなるのですが、アライバルビザを取得する方は、横にそれて待機します。

航空会社の日本人スタッフの方がVISA発給承認、ビザ申請書、パスポート、写真1枚を回収していき、まとめて申請してくれました。

写真は2枚ときいていましたが、1枚しか使いませんでした。

ビザの準備ができると窓口で呼び出されます。25USD を支払い、パスポートの返却を受けます。(領収書はもらえませんでしたので、会社に請求できず。。)

 

その後入国審査となりますが、アライバルビザのためか、パスポートの確認のみで、入国できました。あっさりとしていて拍子抜けしました。

なお、待っている間書類を持参し忘れた方を見ましたが、航空会社の方が書類を印刷してくれたようです。到着後何か書類を忘れた方は、航空会社の方に相談してみてください。

 

そのあとは、普段と違い先に税関を通過し、荷物をピックアップします。

荷物はすでにターンテーブルから下されていました。

ここで手配したホテルまでの移動手段を待ちます。名前が呼ばれ、それについていく形です。

空港の通用口のようなところに出ると、ドライバーが待ち構えていますので、ドライバーの指示にしたがい、防護服を着用します。

防護服は現地で支給されますが、着るとかなり蒸します。

夜の到着ですが、気温がかなり高いので、半袖など涼しい格好をしていた方がいいですね。

 

このような形でホテルまで移動します。

あくまで個人が経験したことなので、間違っているところもあるかもしれませんが、これからベトナム渡航を検討されている方の参考となれば幸いです。