3回目のPCR検査

隔離解放に喜んだのも束の間、隔離後2週間は外出を自粛せよという政府方針が出たということで、隔離後はしばらく食事以外の外出を控えることとなりました。

とは言いつつも、あくまで要請レベルとのことで、今までのような強制隔離ではないのが幸いです。

ただ、感染させてしまったりすると、もしかすると拘束されるということもなくはないので、注意して行動していました。

 

しかし、1月半ば入国された日本人の方が亡くなられたということを受けてか、ニュースで外国人にたいして3回目のPCR検査を義務づけるということとなり、私も受けることとなりました。

ここでベトナムがすごいのが、ニュースで情報が出てから、1日後にはホテルに連絡が入り、その週末にはPCR検査を受けることになりました。本当に短期間で検査体制を整えたことになりますね。

事前にホテルにスタッフから、日曜日の10時に迎えが来ると言われていたのですが、何もないので時間少し前にフロントへ行くと検査会場には自分で行く必要があるとのこと。急いでタクシーに乗り込みました。

 

当然検査なので、病院で行うものと思っていたのですが、指定された住所に向かうとそこは学校でした。学校!?

(ちなみに学校は休校中のようでした。)

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もたもたしていると、手を消毒し、露店で見るようなプラスチック製の椅子に座って待機するように言われ、5分ほど待機。自分の名前とパスポートナンバーの確認を受け、検査液?の小瓶を2つ渡され、教室の一つへ。

検査はホテル滞在中に行われたものと同様の口の内部と鼻の奥に綿棒を突っ込まれるというもの。鼻の奥に綿棒を突っ込まれるのは何度やられても慣れません。

 

あっという間に検査は終了し、帰宅して良いということで、ホテルに帰還。その際に検査結果はいつ知らされるのか尋ねたところ、翌日にはわかるとのことでしたが、1週間たった今でも検査結果の通知はありません。

ここもベトナムすごいですね笑。検査結果については、陰性の場合通知されないことも多いということで、おそらくは陰性だったのだろうと思います。(仮に陽性だったら、即入院させられていたと思います。)

それでも1週間は大事をとって、外出をなるべく控えるようにしました。

 

北部地域の市中感染は拡大傾向のようですが、幸いにしてホーチミンは空港での感染者以外は特段市中感染事例もおこっておらず、3月1日の緩和を前にして、少しづつ活気が戻ってきました。

呼び込みがうざったいレタントン近辺のマッサージ屋も営業を再開し始めたようです。(公式には営業再開のリストに入っていなかったはずですが。。。)

引き続き感染対策には気をつけて、ベトナム生活を送っていきたいと思います。

日本の皆様もくれぐれもお気をつけて。